家のあちこちにある照明器具。電球が切れたままでほったらかし…なんてことはないでしょうか。
風水では『家の中の住環境が住んでいる人の心と同じ』という考え方があり、家内の明るさや快適さを重んじる傾向にあります。家の中が明るければ、住んでいる人の心も明るくなるというこの考えでは、『切れた電球を新しいものに替える』『今よりも少し明るい照明に変更する』などで、手軽に簡単に運気を上げることが可能となります。
『住空間の照明を明るく』は風水の基本
風水には、インテリアを使った様々な開運方法が存在しますが、照明を明るくすることは、空間を綺麗にすることと同じくらい基本中の基本です。
風水で特に住空間が重視されるのは、人間は『場の気を受けやすい』という性質を持っているため。例えば、金運を上げる風水や恋愛運を上げる風水をしていたとしても、『家の中の気が悪い』と、それら全てに悪影響を与え効果が出にくくなってしまいます。
さらに風水的には『家の中が暗いと健康運にも悪い影響を与える』と言われているので、家の中を明るく保つことは、風水的にまず最初にやるべきこと。そこから家の運気が上がっていき、健康運や金運、その他の運も上がっていくのです。
『湿気のある場所』『暗い場所』は特に明るく
洗面所やお風呂場など、家の中でも湿気を帯びやすい、暗いことが多い場所は、照明も意識して明るい状態を維持しましょう。キッチン風水などでは、照明のつけっ放しが良くないと言われることもありますが、お風呂場、トイレなどは別。
なるべく長時間、強い照明を付けておくことが開運につながります。『停滞した運気や邪気が貯まりやすい』と言われる水まわりも、綺麗に掃除しておくのはもちろんですが明るい照明にするのも必須項目です。
すぐに電球を取り替えることはできない場合の対策は?
照明をすぐに新しいもの、照度の強いものに取り替えられない場合には、電球のカバーを掃除したり、関節照明を加えて明るさを足すのも効果的です。
物を大事に使うことも大事なことですから、まだ使える照明を明るいものに交換するのはもったいないと思う場合は、工夫して室内の明るさを上げるのもひとつの方法です。
寝室の照明は適度な明るさのものを
風水では『火』や『陽』の気が強い照明器具。ゆっくりと休みたい寝室に明るすぎる照明を使うと、逆に運気を下げてしまうので要注意。照明を明るくするのは、リビングや洗面所、トイレ、お風呂場など、明るい時間に使う部屋や水回りに限定しましょう。
悪い気や悪運は、暗い場所が大好き。家の中で悪運が好みそうな場所は、徹底的に清潔&明るい状態をキープするのが開運のコツです。
POINT!
運気を上げて悪運を断つ。明るい照明は、とっても優秀な開運ツール。