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風水で整えるべき衣・食・住の環境~風水入門編その3~

風水とは『古来より中国で発達してきた環境学』ですが、厳密にいうと『自分の身の回りの環境を整えることで開運する』日本の風水とは異なります。

前回の記事:風水にも色々なスタイルがある~風水入門編その2~

ただ、ここではあえて日本の風水で重要とされている『衣・食・住を基礎とした身の回りの環境を良くする』とは、具体的になにを指しているのかを説明したいと思います。

まずは基本中の基本から

風水でよく用いられるインテリア風水は、衣食住でいうところの『住』環境を整えることで、運気を上げたり補充したりするものです。

風水で『住』環境がもっとも大切とされる理由は、そこに住んでいる人は常に家の運気を吸収しているという考えから。

例えば『広く日当たりもいい、空気の綺麗な片付いた家』と、『汚く、一日中、日の光が当たらないゴミだらけの家』では、どちらの家に住んだ方が、良い運気を吸収できるかは一目瞭然でしょう。

そう、住環境を整えることの基本は『掃除』なのです。

清潔で片付いた家(部屋)を保つことを基本として、その基本の状態からさらに水回りや玄関など、欲しい運気と対応した部分の掃除を徹底しましょう。

それらの徹底した掃除をしたうえで、開運のためのインテリアや色風水を行うことが、より高い効果をもたらすと言われています。

衣(洋服)は清潔で新しい物を

衣をあらわす洋服は、自分を着飾ってくれる大切な『身の回りの環境』の一つ。風水では『新しい洋服ほど良い運気が宿る』とされています。

2年以上着ていない服や、気に入っていない服を捨てずにしまい込んでいる方は、早々に断捨離しましょう。古い服を捨て新しい服を着ることで、停滞していた運気が動きだし、新しい幸運を運んできてくれます。

シーズンが終わって洋服を保管しておく際も、古い物は古い物、新しい物は新しい物で、まとめて片付けるようにしましょう。そうすることで、新しい洋服の運気が、古い洋服の運気と混ざってしまうことを防いでくれます。

毎日取り入れる『食』にも運気が

『食』も大事な開運要素の一つで、その考え方は風水にも根付いています。

これらに気をつけることで、上がる運気の効果ははかり知れません。

他にも、

  • 食事の後、食器をすぐに洗って片付ける
  • 台所の生ごみはすぐに捨てる&蓋つきのゴミ箱へ
  • 市販の惣菜はお皿に盛りつけて出す

など、開運に繋がる風水はたくさんあります。

皆さんも、身の回りの『衣・食・住』環境を整えましょう!

POINT!

開運の入り口は、掃除から。

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